nature beauty

四季折々の自然の美しさや生命の輝きを見つめるフォトエッセイ

北三陸の村へ

 

今週北三陸の村へ里帰りして来ました。

津波で被害を受けた故郷の復興状況を報告致します。

震災時には皆様の温かなご支援ありがとうございました。

 

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復興は順調に進んでいます。

巨大防潮堤の建設が進んでいます。

 

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去年よりだいぶ高くなりましたが

まだ高くなりそうそうです。

来年完成となるようです。

砂浜がだいぶ狭くなり

もうあの砂浜へ降りて遊ぶことができないような気がして

ちょっと寂しい感じがします。

 

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防潮堤の内側には広い公園

ここは津波の緩衝地帯となるようです。

この外側に第三の堤防ができ村を守る。

村から青い美しい海は見えないというのもなんだか寂しい。

 

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高台の住宅は完成し

被災した叔母はもう住んでいます。

高い山だったのにこんなに低く整地され想像より低い丘になった。

 

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近くでは三陸横断道路の工事が進んでいて

トラック往来が激しい

 

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実家からはバイオマス発電所が見え

海鳴りにも似た音をたてて

間伐材など木材をチップにして燃やし発電しています。

 

日本では植林した木が伐採期を迎え大きくなり過ぎています

こんなエコ発電信州にも是非作って欲しいと思います。

カラマツを発電に使って欲しい!

 

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ここは安家川、紅葉がとても美しい渓流です。

この前の台風10号で甚大な豪雨被害を受けた岩泉町安家地区は

この奥にあります。

流木がたくさん流れてきて下流の施設は壊滅

かさ上げした住宅も浸水したようです。

橋は流木が引っかかってボロボロになり新しくなったようです。

ここから奥は通行止めで行けません。

工事車両がたくさん走っていました。

流れ着いた流木は燃やされたという

塩水に浸かった木は発電に使えないとのこと

 

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今回紅葉が少し残っていて

故郷の紅葉の美しさを再発見してきました。

空き家の脇のカエデの木がこんな大木になり美しく輝いて見えました。

今まで気がつかなかった

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故郷のカエデの木、よく見るといろいろあって楽しい

小さい頃も見ていたと思うけど、小さい頃は何の木か知らなくて

これはオオモミジ、日本固有種

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これは初めて見る形

図鑑を探すと「ウリカエデ」に似てる、日本固有種で

分布は福島以南とあるから違うかな?

 

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これはイタヤカエデ?だとして、これも日本固有種

 

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これは信州でもよく見るウリハダカエデ、日本固有種

 

アサギマダラの好きなヒヨドリバナにも会えたので種をいただいてきました。

芽が出るといいな

今回の帰郷は紅葉が楽しめたので満足です。

 

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スーパームーンの日は沿岸は快晴でした。

気がついた時にはもう高く上がっていて

私の望遠は270mmなのでこれが限界

もっと大きく映る望遠レンズが欲しい!

 

実は実家ではいろいろな事があったけど

もっと実家いて母の手伝いしてあげたかったけど

私はもう信州の人間だし、実家の事が気になるけれど、ここで心を入れ替えて!と

寒い信州に戻って身が引き締まりました。

さて今季の冬をこれからどうやって楽しもうかといろいろ計画しているところです。